CH-Rガソリン車のCVTFの交換です。
走行距離が5万kmという事で当初は下抜き補充の交換予定でしたが、せっかくなのでトルコン太郎で圧送交換をする事になりました。
早速オイルラインにトルコン太郎を接続すると…
やはりCVTは汚れますね。
54,000kmでこれだけの汚れが…
圧送交換に変更して正解でしたね!
圧送交換完了。
新しいCVTFの洗浄効果で30分程クリーニングモード。
落ちた内部の汚れはトルコン太郎のフィルターがしっかりキャッチします。
使用オイルはワコーズCVTFセーフティスペック。
若干古いCVTFの色が移って黒っぽいですが交換作業はこれで作業終了。
続いてCVTF量の調整の工程へ…
まずは高温になったCVTFをスポットクーラーで冷却を当てて冷却。
CVTF量の調整は指定の油温内で実施しなければなりません。
いつもは診断機で油温を確認しながら実施するのですが、CH-Rは当店の診断機では油温確認が出来ず…
車両側を検出モードに切り替えてCVTF量調整のタイミングを確認します。
指定温度でCVTFをオーバーフロー、調整口から溢れさせて溢れなくなったら調整完了。
この間に油温が上がりすぎたらやり直しなので速やかに!
これで全ての交換作業が終了となります。
次回の交換のタイミングではオイルパンを外して内部洗浄&フィルター交換を実施予定です。