レガシーのATF(オートマオイル)をトルコン太郎で圧送交換。
オイルパンを外してそこに溜まったスラッジもキレイに除去します。
まずはATFを抜いてオイルパンを取り外し。
鉄粉吸着用マグネットにはこんもり鉄粉が付着していますね。
これはATF交換では除去できません。
パーツクリーナーでの洗浄したオイルパン。キレイになりましたね。
ミッション側もパーツクリーナーで洗浄。
新しいストレーナー(フィルター)を取り付けてたらキレイになったオイルパンを取り付けます。
オイルパンとミッションの間のガスケット(パッキン)は液状のものを使っています。
液体ガスケットが硬化するまで20度位の気温持で約3時間。
気温が低いので一旦作業を終えて翌日までかけてしっかり硬化させます。
そして翌日…
トルコン太郎の出番です。
オイルパンを外した際に抜けたATF約5Lを補充したところ。
内容量は約10Lなので半分くらいのATFが入れ替わった状態です。
だいぶ赤くなりましたがまだまだです。
ペットボトル内は最初に抜いたATFです。
1回目の圧送交換後。
キレイな赤いATFに入れ替わりました。
30分ほどかけてクリーニングモード。
新しいATFで内部を洗浄して落ちた不純物はトルコン太郎のフィルターでキャッチ!
ここでもう一つのATFフィルターを交換。
バッテリーを外すと見える場所にエンジンオイルエレメントのようなフィルターが付いています。
仕上げの圧送交換後。
ワコーズ製のATFプレミアムスペックをお選びいただきました。
洗浄用に使用した赤いATFの色が移ってますが性能に問題はありません。
最初に抜いたATFと比べるとクリアなATFに入れ替わりましたね。
あとは所定のATF温度で量の調整を。
試運転も実施したら作業完了です。