走行距離約16万km、マツダCX-5のATF(オートマオイル)の交換。
オイルパンを取り外して内部の洗浄もするのでまずはオイルの排出。
全容量中の約半分の4Lほど抜けました。
通常のオートマオイル交換はこの状態で新しいオイルを補充するので実質半分位の交換しか出来ないんです。
オイルパンの底には汚れがたっぷり…
新しいオイルパンです。
新品の部品の価格が安くて、古い液体ガスケットの除去や溜まった汚れの洗浄の作業をした場合と最終的に費用の差が無かったので交換となりました。
CX-5の場合は交換決定ですね!
ミッション側はフィルターを取り外してパーツクリーナーで洗浄後、新しいフィルターを取り付け。
オイルパンを取り付けて液体パッキンが完全に硬化したら、オイルクーラーとトルコン太郎接続用アタッチメントを付け替えてATF圧送交換とに移ります。
ペットボトル内は最初に抜いたATF。
右は現在ミッション内部に入っているATF。
オイルパン取り外し時に抜いた分のATFを補充した状態。
若干透明感が出て来てます。
1回目の圧送交換後。
新しいATFとほぼ同じ色のATFに入れ替わりました。
新しいATFの洗浄力で内部をキレイにして落ちた汚れはトルコン太郎のフィルターでキャッチ。
クリーニングモードを約30分ほど行ったら仕上げの圧送交換です。
仕上げはワコーズの最高峰ATF「プレミアムスペック」をお選びいただきました。
キレイなATFに完全に入れ替わりました。
新しいATFと若干色が違うのは元の赤いATFの色が移ったもので、性能的には全く問題ありません。
今後は約3万km毎、下抜き補充方式で問題ありません。
もちろんプレミアムスペックがおすすめです!