まちのくるま屋のブログ

オートサービスイトウ社長が発信するブログです。車屋の日常や作業事例をメインに趣味の釣りなどを交えて発信します。

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タイタン セルモーター交換

エンジンキーを回してもウンともスンとも言わないタイタン。2tダンプです。

キーを回しても…といってもスタートのところまで回してもONのところまで戻らない状態。

エンジンスイッチが壊れてしまったようです。

 

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キーシリンダーの反対側についているスイッチを取り替えます。

車によってはスイッチだけの交換ができずにキーシリンダーごとの取り替えとなり、エンジンキーとドアロックキーが別々になってしまう事もあります。

このタイタンはスイッチだけ交換出来るタイプなのでキーはそのままです。

 

スイッチの交換が終わったのでエンジンキーをON。

…と同時に「バチッ」という音がしてセルモーター(スターター)は作動せず。

 

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ヒューズが飛んでしまってました。

ヒューズが飛んでしまう原因は

 

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セルモーターに付いているリレーの不良。

 

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これがスターターリレーです。

 

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セルモーターも電極部が溶けていたので取り替えます。

 

エンジンがスタートしてもONの位置に戻らないスイッチ。

スイッチがスタート位置に固定になっているのでエンジンがかかってもスターターに電気を送り続けるリレー。

エンジンがかかっても回り続けるセルモーター

結果、エンジンスタートの機器が揃って故障という事に…

 

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リレー新品、セルモーターはリビルト品(再生部品)を使用。

 

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セルモーターを取り付けエンジンスタート。

 

エンジンはすんなりかかるようになりました。

もちろんヒューズも飛びません。