まちのくるま屋のブログ

オートサービスイトウ社長が発信するブログです。車屋の日常や作業事例をメインに趣味の釣りなどを交えて発信します。

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良い判断でした

「バッテリーの赤いランプが点きました」と連絡をいただいたあと、、、

インフォメーションに「水温の異常上昇〜、販売店に連絡してください」と表示されたと再連絡。

とりあえずエンジンは止めて乗るのをやめましょうと返答しました。

翌日、自動車保険付帯のレッカーにて搬入されたソリオの修理です。

 

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エンジンを始動するとバッテリーの赤いランプが点灯しています。

 

連絡をいただいた時点で前から「ガツン!」と音がしたとの事。

異音と警告灯、そして水温上昇の警告インフォメーション。

ファンベルトが切れた可能性が高くオーバーヒートの恐れがあるのでレッカー移動をお勧めしたのですが…

 

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エアコンベルトは付いていますがファンベルトがありません。

やはりファンベルトが切れたのが警告の要因ですね。

ファンベルトは発電機とウォーターポンプに動力を伝えています。

これが切れると発電はもちろん、エンジンの冷却水も循環しなくなってしまうのでオーバーヒートを起こしてしまいます。

最悪エンジン内部のパッキンが損傷して高額修理になってしまう事もあります。

 

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エンジンアンダーカバーを外すと、切れたファンベルトが出てきました。

 

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ファンベルトとエアコンベルトを新しい物に交換して、エンジン内部のパッキンの状態を確認。

幸い損傷した状況は確認出来ませんでした。

 

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警告灯もインフォメーションも消えて

 

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コンピューター診断も不具合無しの結果。

ベルト交換だけで修理完了しました。

 

 

今回は警告が出た時点で連絡をいただき、車を乗り続けなかったのが最悪の状況を回避出来た要因ですね!

警告灯、特に赤い警告灯が点灯した場合はエンジンを止めて車屋か保険会社などに相談してみましょう。

 

「少しくらい走っても大丈夫だろう」という考えはNGですよ‼️