先日設置したヘッドライトテスター。
店で調整 → 予備検査場で検査&調整 → 車検場で検査 → 店へ戻って誤差確認。
こんな感じで車検場と店のテスターを合わせて行きます。
ちなみに車検時のライトの向きの合格ラインはライトの中心点より下に2〜15cm、左右はそれぞれ27cmの枠内に入れば合格となります。
で、何台かの車検時に誤差を合わせをしていたんだけど全然合いません!😱
しかも軽自動車と普通車でも差が生じてしまう…
それもそのはず、検査場の床はヘッドライトテスターからの水平が狂いまくってました。
それどころかライトテスターが設置してあるレールも左右で狂っている始末。
工場が出来て30数年…徐々に狂ってきたのか、それとも先日の地震での液状化のせいか。
いずれにしてもせっかく新しいテスターを導入してもこれでは使い物になりません😫
地震の影響でまだまだ床が動く可能性もあるので床の工事は数ヶ月経ってからにします。
という事で出来る限りの対策を!
まずはテスター設置点の調整から。
テスターに設置されている水平器を使って各位置の水平を確認。
左に行くにつれて水平が狂っていきます。
レールにテープを何重にも貼ったりして高さ調整をし、全位置で水平を保つ様に修正。
仕上げにアルミテープで補強。
バッチリ全地点で水平を保つ様になりました。
続いてテスターの位置が決まったところでテスターのレーザーを使って検査場の床をチェック!
結果的にこんな感じで🔴基準で傾斜してまし…
これではいくら調整しても合わない訳です。😅
基準地点の高さを測定して…
タイヤが接地する確認位置の差をチェック。
軽自動車と普通車で車幅もちかうので20点位の差を確認しました。
最大2.5cmの差😱
これでは調整できないのも納得ですわ…
いろいろな地点に数値を書き込んだので次回はタイヤの接地面にパッドを敷いて車の水平を調整して対応してみよう。
うまくいけば良いんですが。。。
明日からまた検査場との誤差調整かな?
暖かくなったらキチンと床を直さなければいけませんね…
そもそも工場全体が歪んちゃってるんだろうな。