購入されたばかりの中古車のATF(オートマオイル)交換。
まだ走行距離は5万kmほどですがオイルパンも脱着して内部もしっかりクリーニングします。
ドレンから抜いたATFは汚れていないように見えますが実際は…
後ほど分かります。
外したオイルパンの底もさほどスラッジは溜まっていませんが
マグネットにはたっぷり鉄粉が付着していました。
内部をパーツクリーナーでキレイに洗浄。
新しいフィルターに取り替えました。
フィルターがメーカー欠品になっていて製造予定が来年の2月…😓
幸い別ルートで調達することができました。
オイルパンは新品に取り替えました。
洗浄の際に使うパーツクリーナー1本と変わらない値段なので…
液体パッキンを塗布してミッションに取り付け。
これで清掃工程は終了。
トルコン太郎接続用のアタッチメントを取り付けたらATF全量圧送交換の準備完了です。
オイルパン交換時に抜いた分のATFを補充して圧送交換スタート!
ペットボトルは最初に抜いたATFです。
こうしてみると黒く汚れていたのが良く分かりますね。
右のモニターは補充後のミッション内部ATF。
もうだいぶキレイなATFになっています。
1回目の圧送交換のあとクリーニングモードで内部洗浄して仕上げの圧送交換中。
ミッション内部はほぼ新しいATFと同じ色になっています。
仕上げATFはワコーズATFセーフティスペックです。
仕上げの交換後。
ここまでキレイなATFに入れ替えできるのはトルコン太郎の圧送交換ならでは。
トルコン太郎接続用のアタッチメントを取り外し、オイルクーラーを復元したら作業は完了。
最後はロードテストで走りをチェックします。
同時に塩害ガード(下部防錆塗装)もご用命いただきました。
新潟の冬道は塩カルたっぷり撒きますからね。