先日クラッチ不良でレッカー搬入したライトエース。
ようやく修理に着手出来ました。
クラッチを踏むとガラガラ異音がするのと、ギヤは入らなくなったりする症状でした。
クラッチのレリーズベアリングの不良なので交換となるわけですが、ベアリング一つ変えるのにトランスミッション本体を下ろす大仕事となります。
エンジンとトランスミッションを分離。
ミッション内部に付いているベアリングを交換しました。
外したベアリングはバラバラになっていました。
これでは正常に作動はしませんね!
クラッチ異常はクラッチディスクの摩耗の他にもこういった故障が起こることもあります。
クラッチを踏んだ際にシャリシャリ、ガラガラ異音を発生したら要注意です。
クラッチディスクとクラッチカバーも一緒に交換しました。
クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリングのクラッチ3点セットは同時交換が基本です。
ちなみにクラッチディスクが限界まで摩耗してしまうと、ギヤが入ってても全く自走出来なくなります。
「クラッチの繋がりが前と違うなー」と感じた場合も早めの点検がおすすめですよ!