70ランドクルーザーのATF(オートマオイル)を交換しました。
まずはオイルパンの取り外し。
思ったほど汚れは酷く無いような…
液体パッキンから一度オイルパンを外したような感じもします。
時期は不明ですが一度はATF交換の実績があるかもしれませんね。
それでもマグネットには鉄粉がぎっしりと。
マグネットとオイルパンを拭くとウエスは真っ黒になりました。
パーツクリーナーを使ってキレイに洗浄しました。
真っ黒なフィルターも
新しいフィルターに付け替えて、キレイになったオイルパンを取り付けます。
抜けた分のATFを補充してトルコン太郎で内部のクリーニングのあと一気に圧送交換。
瓶の中は交換前のATF。
右が約半分交換(オイルパン脱着時の補充分)したミッション内部のATF。
まだまだ真っ黒です。
1回目の圧送交換後。
内部のATFに赤みと透明感が出てきました。
このまま約30分トルコン太郎のフィルターを循環させて内部クリーニング。
2回目の圧送交換を実施します。
新しいATFと変わらないキレイな赤いATFに入れ替わりました。
仕上げにワコーズの添加剤「ATプラス」を注入。
変速フィーリングの向上とオイルラインの詰まりを防止する働きがあります。
ATFの量を調整して試運転。
出だしの力強さとスムーズな加速が戻りました。
前後のデフオイルとトランスファーオイルも交換。
こちらも真っ黒に汚れてました
駆動系オイルの総入れ替えとなりました。
今回は経験豊富なショップさんのアドバイスもあって貴重な経験を積ませてもらいました。