作業事例Blog
ランクル250 オートマオイル交換
ランドクルーザーのATF(オートマオイル)交換。

この型のランクルは初めての作業となります。
とはいえ交換方法は他のトヨタ車と変わらないので問題ありません。
そして今回はトルコン太郎での圧送交換ではなく下抜き補充の部分交換となります。
まだ1万km弱の走行ということと使用ATFはワコーズATFプレミアムスペックなので下抜き補充で問題ありません。
プレミアムスペックは部分交換でもしっかり性能を発揮するワコーズ最高峰のATFです。

まずはドレンプラグとオーバーフローチューブを外してオイルパン内のATFを抜きます。
全量約11.5Lのところ3.5LのATFが抜けました。
下抜きでは1/3ほどしか抜けません。
構造上、ATFはエンジンオイルと違ってドレンプラグを外しても全量抜き取ることはできません。
全量交換をするにはトルコン太郎での圧送交換が必要となります。
抜けた分のATFと作業手順書に記載のATF規定量を補充してATF量を調整します。
ATF量調整はATF温度が35~45℃の間で実施するんですが、一旦35℃以下まで下げる必要があります。
スポットクーラーで強制冷却して32℃まで下がったのでエンジンをかけてATF量調整を。

指定の温度範囲になったらドレンプラグを外し、オーバーフローチューブから溢れてくるATFが細くなったら適量。

この間もしっかり温度を確認しながら作業してます。
適量になったらドレンプラグを取り付けて交換作業は完了となります。

左は量調整時に溢れ出て来たATF、すなわち現時点でオートマ内部に入っているATFです。
右は最初に抜いたATF、そんなに汚れてないように見えましたが並べてみると多少汚れていたのが確認できます。
5万kmも走ると真っ黒になってそうですね。
ATF・CVTFは3~4万kmごとの交換をオススメします。
5万km以上無交換状態だったら全量圧送交換がオススメとなります。
トルコン太郎も復調したみたいです。
ただ整備や修理が立て込んでてなかなかお受けできない状況でもあるんですが…
タイヤ交換の時期も近づいてるのでなおさら。
金曜日だったらなんとか出来る日も…
