まちのくるま屋のブログ

オートサービスイトウ社長が発信するブログです。車屋の日常や作業事例をメインに趣味の釣りなどを交えて発信します。

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原因は小さな釘でした

タイヤの空気圧が少〜しずつ減っている様な気がするとの事で入庫のカローラクロス。

規定空気圧の2.4kPaを充填後4〜5日で2.0kPaくらいに…

ほんと少しずつ少しずつ抜けて来てますね。

一見タイヤには何も刺さっていない様ですが空気が抜けているのは確かです。

 

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エアバルブ?ホイールとの隙間?それとも…

これはタイヤを外して水に沈めて穴の場所を確かめねば。

が、、、、見つからない。泡が出て来てくれません。😅

空気圧を高めに入れて再確認、でも泡はでてきません。

 

水でダメなら石鹸水だ!

という事でもう少し空気圧を高めにして水で薄めた中性洗剤を霧吹きで吹き付け。

すると…

 

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出ました〜。

小さい泡がブクブクブクと…

斜めに入っているスリットに小さい釘がキレイに刺さって隠れてました。

それは見えないハズですわ。

 

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釘を抜いて補修剤で穴を塞ぎパンク修理終了。

これで安心してお出かけ出来ますね!

 

今回のパンク修理はちょっと手こずってしまいました。

 

それにしても最近はなんとなくパンク修理が多いような…

 

そうそう、釘などを踏んでパンクした時は刺さっている釘を抜くのは❌ですよ!

抜いちゃうと一気に空気が抜けて走行不能になってしまいます。

タイヤに刺さっている釘を見つけ、タイヤの空気圧が十分に入っている状態だったらそのまま整備工場に持ち込みましょう。

タイヤが半分くらい潰れた状態になってたら走行はせずレッカーを依頼した方が賢明ですよ。

保険付帯のレッカーサービスを利用すれば修理工場までの運搬費は無料のハズです。