エアコンの効きが悪いから点検して欲しいとの事でご来店。
吹出口から出てくる風が正常かどうかと…
手を当ててみると若干冷たい風は出てますがほぼ効いていない状態。
コンプレッサーは作動してコンデンサーファンも回っているので完全にガスが抜けているわけではなさそうです。
ガスの補充でとりあえず効くようにはなると思いますがここはエアコンガスリフレッシュをお勧めさせていただきました。
エアコンガスリフレッシュの施工過程で配管内を真空にしてガスチャージをする工程があります。
ここで真空状態が保たれないと配管のどこかに「漏れ」があると判断されます。
今回は漏れは確認されず順調に作業が完了しました。
施工前に吹出口から出る風の温度を調べたところ…
30℃近くまで上がりました。
窓全開、外気吸入、風量MAX、設定温度最低での状態です。
そういえば今日は暑い一日でした…🥵
ご来店時に若干冷たく感じられたのは内気循環状態だったからですね。
エアコンガスリフレッシュ施工後は…
なんと15℃まで下がりました‼️
もちろん検温条件は同じです。
施工結果は…
適正ガス封入量が320gに対して回収されたガス量は134g。
半分以上ガスが減っている状態ではエアコンの効きが悪いのも頷けます。
同時に施工前にビリビリ異音を発していたコンプレッサーも静かになりました。
配管内の水分が除去されコンプレッサーオイルも補充されたからですね。
もちろん今後の故障予防にも繋がりますよ。
エアコンフィルターも交換すればさらにGoodです!
特に5年以上エアコンガスのチェックをされていないお車には特におすすめのメニューです。