車検でお預かりのタント。
ちょっと古めの車なんでまずはフレームからチェック!
やっぱりサビによる穴が空いてました。
先月もサビによる穴開きのせいで車検を取らずに入れ替えとなった案件が数件ありましたが…😮💨
今回は多少費用が掛かっても良いから修理して車検を取って欲しいとの事です。
穴の箇所は3箇所ですがそんなに大きな穴でも無く比較的簡単に修理出来そうな感じでした。
という事で鉄板を貼り付けて修理しました。
穴の状態の写真は撮り忘れ…
鉄板を貼った後に鉄板用接着剤を塗布して補強。
乾燥したらサビ止めも塗布します。
ヘッドライトの黄ばみも付着してるので磨いてクリアにします。
エンジンオイルのフィラーキャップには白い泡が!
これはエンジン内部の水分が原因。
普段買い物などのちょい乗りしかしない車に良く見られる状態です。
エンジンが熱くなる前に目的地に到着してエンジンストップするのでエンジン内部の水分が蒸発しません。
徐々に溜まった水分がオイルと混じり合う事で白乳化してしまいます。
オイル交換を定期的に実施する事でだいぶ抑えられる現象です。
この状態の予防も兼ねて半年または5,000km走行毎の交換をお勧めしています。
という事で整備は一通り終了。
月曜日に車検場に持ち込みます。