ラパンのCVTF(オートマオイル)交換のご依頼。
走行距離は8万kmちょっと、オイルパンを外して洗浄とストレーナー交換も実施します。
5万kmくらいの時に1度CVTF交換の履歴ありとの事で抜いたCVTFの汚れは距離からすると少なめ。
オイルパンの底もさほど汚れていないように見えますが…
鉄粉吸着用マグネットをウエスで拭いたら真っ黒になりました。
この辺は走行距離相応といった感じです。
パーツクリーナーを使用してキレイに洗浄しました。
ミッション側のストレーナーを外してパーツクリーナーで洗浄。
新しいストレーナーを取り付けてオイルパンを復元したら洗浄は終わり。
トルコン太郎を接続して圧送交換に移ります。
真ん中のビンが最初に抜いたCVTF。
左が新しいCVTFで右が現在の車両内部のCVTFです。
オイルパンを外した際に抜けた分のCVTF約4L補充後の状態。
この時点でだいぶキレイになりましたね。
1回目の圧送交換後です。
最初の補充時点で十分キレイになったので、当初予定の半分だけ入れ替えてクリーニングモードへ。
費用を少しだけ抑える事ができました。
新しいCVTFの洗浄効果を利用してオイルラインをクリーニング。
約30分ほどのクリーニングモードのあと仕上げの圧送交換となります。
仕上げの圧送交換後。
ワコーズCVTFセーフティスペックにて仕上げました。
もう新しいCVTFとほぼ同じ色・透明感になりましたね。
試運転、CVTF量の調整、エラーコードの確認を実施して作業完了となりました。