本日新しいヘッドライトテスターが納入されました‼️
令和6年1月1日より新潟県を含む北信越エリアでは車検時のヘッドライトの測定方法が変わりました。
平成10年9月1日以降に製作された自動車に関しては、令和6年8月1日以降ヘッドライトの検査についてはロービームの計測のみで実施するとの事なんですが北信越エリアについては1月1日から実施との事です。
なので現時点では他の地域で車検を受けた場合はハイビームでも検査可能という状態です。
何が違うのかというと…
今まではヘッドライト検査時にロービームで測定し基準不適合になった場合はハイビームに切り替えて再測定。
ハイビーム測定が適合となれば車検合格となってました。
それが今月からはロービームで不適合の判定になるとそのまま車検は不合格となります。
ライトの反射板の劣化やレンズの曇りなどでロービームの光量が足りない場合はヘッドライを交換しないとNGになってしまいます。
今までは整備が終わった後に車検場近くの予備検査場で測定&調整をし、ロービームが怪しければハイビームで調整して車検を受けていました。
が、それが出来なくなってしまうと整備を全て終わらせた後にヘッドライトの交換が必要になるという事も…
最近はヘッドライト片側で10万円オーバーの車も多くなってます。
ライトが高すぎるから車検はやめて入れ替え…なんて事も出てくるかもしれません。
そこで今回の車検の検査方法変更がキッカケで今回のテスター導入となりました。
整備をする前にヘッドライトの状態をチェックする事が出来るので、不具合があった場合はすぐにヘッドライト交換の提案が出来るようになります。
今までもライトテスターはあったのですが、最近よくあるLEDやHIDの測定が出来ませんでした。
今回導入したテスターはどちらも測定可能。
ということでお役御免に。
10数年間お疲れ様でした。