商用車、ボンゴの車検整備。
車検に通らないような不具合も無く整備は終えましたが、お預かりの際に「たまに発進の際の反応がよく無い」との事。
Dレンジに入れてアクセルを踏んで発進までにタイムラグが出るようですね
という事でトルコン太郎の出番です。
ATF(オートマオイル)全量交換。
走行距離は12万km。
汚れてますね。
1回の全量圧送交換でここまでキレイになりました。
発進タイムラグ対策として万能添加剤SOD-1を注入。
試運転ではスムーズな発進&変速だったのでこれで様子を見てもらうことにしましょう。
そして「たかが棒」の話。
ボンゴのようなバンタイプの車には座席と荷室の間にセパレートバーがあります。
仕切り棒ですね。
荷室の椅子を格納した場合は前席の後ろに付け替える仕切り棒。
これが付いていないと車検に通らないんですよね。
ジャマなので取り外している人もいますが車検時には必須アイテムです。
そうするとやっぱり無くされる方もいらっしゃるんですよね…😅
今回は中古車として購入した時から付いていなかったと。そんなこともあり得ますね!
そんな時は…
ちょっと太めで丈夫な突っ張り棒で代用可能です。
今回もこれで車検通りました。
純正部品じゃなくてただの棒で対応出来ちゃうんですよね。
ただ揺すって外れるような付け方はあまりよろしく無いので何でも良いというわけで無いのですよ。