去年、トルコン太郎にてオートマオイル圧送交換をご依頼いただいたエクストレイル。
定期交換推奨距離を走行されてのメンテナンスです。
前回はオイルパンを外しての内部洗浄と圧送交換。フルコースでした。
という事で今回はオイルパン内部のCVTF(オートマオイル)を抜き替える部分交換にて。
エンジンオイル交換同様下から抜いて、抜けた分を補充する交換方法です。
この方法だと全容量の半分位しか抜けませんが前回全量交換してるので今回はこれでOKです。
エンジンオイルのようにオイルレベルゲージが付いてると思いきや
キャップだけでゲージが付いていませんでした…
この車は規定の油温でCVTFを溢れさせて油量を調整する車種となります。
規定の油温は35℃〜45℃、当店まで走行して来たので油温は70℃以上まで上がっています。
オイルパン内のCVTF約4Lを抜き換えてもまだ55℃位あります。
という事で…
スポットクーラーにて強制冷却。
今日みたいな暑い日は必須アイテムです。
1時間半ほどの冷却でいい温度になりました。
ここでようやく油量調整が可能に。
油量の調整はオーバーフロー穴からCVTFを溢れさせて…
垂れて来るCVTFが細くなったら油量はバッチリです。
トルコン太郎での圧送交換後は3〜4万kmの走行での交換をおすすめします。