側溝に落ちたて下をぶつけたようなので見てほしいとご来店。
オイルのようなものがポタポタ垂れているとの事。
バンパーも損傷しているようですが、こちらは走行に支障をきたす事は無さそうです。
リフトアップして確認をしてみると…
ラジエーターを支えているフロントメンバ(骨組み)が突き上げられてラジエーターが損傷していました。
垂れてきていたのはエンジンの冷却水ですね。
とりあえずフロントメンバを補修してラジエーターを交換すれば直ると思われますが
冷却水不足でオーバーヒートを起こしている可能性もありますね。
エンジンに不具合が発生しているかは、ラジエーターを直さないと調べられません。
よって修理見積りもラジエーター交換で直った場合と、エンジンまで影響が出ている場合の2種類必要となります。
オーバーヒートによるエンジンの不具合はエンジンの上下パーツの間にあるガスケット(パッキン)の抜け。
損傷したガスケットの隙間から燃焼室に冷却水が入り込んで来る状態。
当然ラジエーター内の冷却水は徐々に減ってしまう事になります。
この最悪の状態を防ぐには、液体の漏れを確認したらエンジンをかけない事です!
漏れてる液体がオイルだったらエンジンの焼き付き、冷却水だったらオーバーヒートのリスクが高まるので。
こんな時も自動車保険付帯のロードサービスのご利用をおすすめします。
無料で当店まで運んでくれるので!
決して安くはない自動車保険、とても良いサービスなので有効利用しましょう。