まちのくるま屋のブログ

オートサービスイトウ社長が発信するブログです。車屋の日常や作業事例をメインに趣味の釣りなどを交えて発信します。

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アテンザ トルコン太郎でATF圧送交換

アテンザのATF(オートマオイル)交換のご依頼。

 

2年ほど前にトルコン太郎でトルコン太郎で圧送交換済みです。

 

今回は抜いた分のATFを補充する部分交換でもいいタイミングですが、トルコン太郎で圧送交換をすることに…

 

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前回はワコーズATFセーフティスペックを使いましたが、今回は最高グレードのプレミアムスペックをチョイス。

 

圧送交換1回で内部のATFを入れ替えます。

 

前回交換から3万kmも走行していないのでそんなに汚れてはいないと思ったのですが…

 

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意外と濁りが出てました。

 

前回交換したセーフティスペックが内部を洗浄してくれたという事でしょうかね?

 

こうなると今回の圧送交換は正解でしたね。

 

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せっかく最高級ATFに入れ替えるのでキレイな状態で入れ替えたいので、内部容量の半分4Lを使ってプレ洗浄を追加。

 

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ミッション内部のATFはキレイになりました。

 

トルコン太郎クリーニングモードを30分ほど実施したらプレミアムスペックに入れ替えます。

 

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内部のATFを抜きながらプレミアムスペックを補充。

 

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元のATFは赤いので色移りで若干色は違いますが透明感のあるATFに入れ替わりました。

 

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スキャンツールで温度を確認しながら、指定の温度でATF量の確認と調整。

 

熱膨張するオートマオイルは指定の方法で量調整しなければいけません。

 

抜いた分と同じ量のATFを補充してもダメ!

 

抜いたATFと補充するATFの温度が違ってると最終的に過不足となってしまいます。

 

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量もバッチリ👌

 

ゲージにも65℃の文字が入っています。

 

65℃でATF量調整してくださいってことです。

 

ちなみにメーカーの修理書では60〜70℃で調整と記載されています。

 

最後に試運転とコンピュータ診断で異常がないことを確認したら作業終了です。

 

 

オートマオイル交換施工費用
型式:GHEFP
作業費用:30,000円