車検でご入庫のラフェスタ。
エンジンオイルの交換のご依頼の他にエンジン始動時に回転数が高いのが気になるとの事。
ブレーキ点検調整など車検時整備項目を終わらせた後に、始動時のアイドルが高い症状の対策をします。
エアクリーナーからのインテークホースを外してスロットルバルブをチェック。
やっぱり真っ黒に汚れていました。写真では見にくいですが奥の方が真っ黒!
ワコーズスロットルバルブクリーナーを吹き付けて洗浄。
しつこい汚れはブラシで磨きます。
真っ黒な液体が流れ出て来ました。
スロットルボディ内部はすっかりキレイになったので外したエアクリーナーを復元。
日産車はここでもう一仕事。
汚れが付着してもコンピューターは補正して不具合がでない様にしてくれてたけど、一気に内部の環境が変わった事でコンピューターが補正しきれません。
強制的に現在の環境を学習させる作業(TAS学習)が必要となります。
作業後、エンジン始動時のアイドリングは安定しました。
あとはくもったヘッドライトのレンズを…
クリアに磨き上げてしっかり高度が上がる様に。
見た目も良くなりますよね!
下回りのサビ対策のメンテも実施しました。
全ての作業が終わり、もちろん車検も無事通過。
ご来店時より良いコンディションになってオーナー様へお渡し出来ました。