エンジンオイルの交換は5,000km走行毎または半年毎の交換をおすすめしています。
5,000kmを目安にしている方は多くいますが半年目安の方は少なめですね。
半年で5,000km走行してればそれでいいのですが、ちょい乗りが多いと5,000km走行するまでに1年以上かかってしまうことも…
そんなちょい乗り多め車のオイル交換を実施しました。
ちょい乗りが多い車のオイルフィラーキャップの裏側にはこんなクリーム状の物体が。
これは乳化したエンジンオイルです。
オイルの中に水分が混入して発生します。
エンジン内部の水分の原因は空気中の水分だったり結露だったり。
通常はエンジン熱で蒸発して無くなるんですが、ちょい乗りの場合はエンジンが温まる前にエンジンストップ。
蒸発しきれなかった水分が少しずつ蓄積して乳化してしまいます。
エンジンオイルの潤滑性能を劣化させるものでもあるので早めのオイル交換が必要となります。
今回はエンジン内部の洗浄するためワコーズのeクリーンプラスを添加。
ゆっくりエンジン内部をクリーニングします。
次回は5,000km走行してなくても半年経ったらオイル交換して下さいね。
もちろんキャップの乳化物もキレイに洗浄して取り付けました。
前回交換から半年が経過しているようだったら早めにオイル交換を実施しましょう。