まちのくるま屋のブログ

オートサービスイトウ社長が発信するブログです。車屋の日常や作業事例をメインに趣味の釣りなどを交えて発信します。

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圧送交換後は部分交換でOK

以前当店でCVTF(オートマオイル)を交換されて3万km走行後のメンテご依頼のムーヴコンテ。
 
前回トルコン太郎で全量入れ替えたので今回は部分交換で十分です。
 

 
部分交換とはオイルパンからCVTFを抜いて、抜けた分を補充するオイル交換方法。
 
エンジンオイルと同じ方法ですね。
 
ただエンジンオイルと違ってオートマオイルはこの方法では半分位しか抜けません。
 
全量交換後3万kmなのでさほど汚れてはいませんね。
 

 
全容量6Lに対し抜けた量は2.5Lほどでした。
 

 
ここで登場するのはワコーズCVTFプレミアムスペック。
 
部分交換でもしっかりと性能を発揮するオートマオイルです。
 
ちょっと高いですけどね😅
 

 
部分交換でもトルコン太郎の出番があります。
 
注入量を設定すると自動で新しいCVTFを注入していきます。
 
これで作業終了。費用は1万円位です。
 
 
走行距離が3〜4万kmの車、トルコン太郎で圧送交換後3〜4万kmの車のオートマオイル交換はこちらの交換方法で大丈夫ですよ。
 
 
3万kmごとに交換して10万kmを超えたら内部洗浄をする感じが理想かな?(個人的見解です)
 
 
そして今回のコンテはついでにもう一作業。
 

 
ラジエーターを支えるパネル部分の損傷。
 
今年の大雪の影響でしょうかね。
 

 
幸い溶接でな無くボルト6本で固定されてただけなのでラジエーターを外す事なく交換できました。
 
それにしても薄いパネル。手の力で曲がります💧
 
これにて作業終了です。
 
 
今日もたくさんのご来店ありがとうございました。