12,500km走行のトヨタマークXのATF(オートマオイル)を交換します。
「発進時の反応のイマイチ感」と「シフトアップが遅い」というのを感じるとの事です。
過走行で交換歴はありませんがオイルパンの脱着洗浄は無しでトルコン太郎での圧送交換のみです。
ということで作業開始。
マークXはオイルクーラー(ウォーマー)がミッションに直接付いていてオイルホースが無いのでこのままではトルコン太郎の接続が出来ません。
オイルクーラーを専用のアタッチメントに付け替えてトルコン太郎をセットします。
接続完了。右のレンズには現在入っているオイルが循環しています。
真っ黒ですね〜
ミッション内のオイル量は約7.5L。一気に入れ替えます。
1回目の交換完了。もう十分キレイですがこのままフィルターに循環させて内部クリーニングを30分ほど…
2回目の入れ替え、仕上げの交換中です。
使用ATFはワコーズ「セーフティースペック」です。
一番左のレンズが車から抜いているオイルです。
仕上げの入れ替え完了。
もう新しいATFとほぼ同じ色ですね。
トルコン太郎での圧送交換なら10万km以上無交換状態でもここまでキレイになりますよ!
指定の油温でミッション内部のオイル量を調整したら作業は終了です。
発進時のアクセルの反応も走行中の変速も劇的に良くなりました。
今回の作業でだいたい4万円弱の費用です。
4〜5万km位の走行時の交換なら半分くらいの費用で全量交換出来ますよ。