ヴェゼル DCTF(オートマオイル)の交換

ヴェゼル　ハイブリッドのDCTFの交換。

この車はトルコン太郎での圧送交換はできないので下抜き→補充にて実施します。

使用フルードはホンダ純正DW-1。

AT車、DCT車、DCTハイブリッド車に使われているフルード(オイル)です。

ワコーズ製ATFがDW-1に適合しているのですが、AT車はOK、DCT車は調査中、DCTハイブリッドは非適合となっているので純正使用です。

まずはドレンプラグを外して内部フルードを抜き取り。

走行距離5万km弱(だった気がします…)でこの汚れ。

並べると汚れ具合がよく分かります。

抜いた分約1.3Lを補充してエンジンをかけてフルードをかく拌。

ハイブリッド車なのでエンジンが停止してしまうのでスポーツモードでエンジンを約20分ほど掛けっぱなしに。

そして再び抜いて補充・かく拌。これを3回ほど繰り返します。
3回抜き替えを繰り返してフルードの量を調整。

調整用の穴から溢れて来なくなったら適量です。

溢れたフルードが新しいフルードをほぼ同じキレイな赤色になりました。

そうそう、ドレンプラグを外すとそこにはフィルターがセットされています。

こちらはフルードを抜くたびにパーツクリーナーでキレイに洗浄しました。

これにてヴェゼルハイブリッドのDCTF交換完了です。

同時にエンジンオイルも交換。

使用オイルはワコーズ　プロステージS HV でした。

ハイブリッド車には一押しのオイルです。


後日、加速改善・変速がスムーズに改善・燃費改善とオートマオイル交換の効果があったと報告をいただきました。