まちのくるま屋のブログ

オートサービスイトウ社長が発信するブログです。車屋の日常や作業事例をメインに趣味の釣りなどを交えて発信します。

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ラパン エアコン修理

エアコンが全く効かないとの事で修理のご依頼。

温かい風しか出てきません…
エンジンルーム内をチェックしてみると、エアコンコンプレッサーのベルトが付いていません。
走行中に切れてどこかに落として来てしまったようですね。

これではエアコンは効きません。

コンプレッサーを点検してみると、焼き付いてプーリーの動きが重い状態。ベルトの切れの原因はコレですね!

さらにチェックを進めるとエアコンガスも全く入っていない状態。

エアコンのガスと共にオイルも抜けてコンプレッサーが焼き付きを起こしたという感じでしょうか。

部品交換にて修理します。
まずはコンプレッサー。

新品の約半値のリビルトパーツを利用します。

中古コンプレッサーの内部パーツを新品に交換した再生品で、中古品と違い1年間の品質保証が付いているので安心して利用でします。
ガス漏れ箇所であるエキスパンションバルブも交換。

詰まりなどの故障も起きやすい箇所なので、コンプレッサー交換時等には同時交換をおすすめします。

組み付け後、ガスチャージをして修理完了です。

しっかり冷たい風が出るようになりました。



以前にも紹介したワコーズの「パワーエアコンプラス」
注入するだけでエアコン故障の予防にもなります。

故障すると修理費用がかさんでしまうエアコンシステム。

年1回のメンテナンス(注入)をおすすめしています。